イームズ展

チャールズ&レイ・イームズ−創造の遺産
目黒区美術館
椅子の人。実はいろいろな人です。おちゃめな夫婦です。才能あふれる夫婦です。社会のことをよく考えた夫婦です。セルフビルドな夫婦です。
手紙とか小物とかが素敵。かわいい。ちょっとしたデッサンだったりちょっとした考えだったりを書き留めてある紙すら素敵に思える。ってか実際素敵。イームズ・ハウスに住んでみたい。日常的なことに目を向けそれが好奇心の源となる。そんなスライド。そこから新しいものが生まれるらしいです。やっぱ才能って目なんだなって実感。ものを見る視点。椅子もオシャレなくせに実用的。実用的なくせにオシャレ。レイさんが言ってたけど、ずっと使われるのは実用的なもの。それが基本。なんだそうです。あんな椅子を家に置けるような人になろう。
引き出しをあけまくりました。かわいい雑貨がいっぱい。好きなものを集める。そんな楽しいことはない。クリスマスカードもかわいい。日本的なものもあった。着物を着た子供のクリスマスカードなんて素敵すぎる。マクロな視点とミクロな視点。結局どっちも「小さい」ってこと。
素敵な夫婦。ほんとに仲いいんだろうな、写真からにじみ出てきてました。素敵でした。