修二とアミーゴ

新年明けてからただの1つも飲み会の予定が入ってなかった僕なのに、2日連続で飲み会。病み上がりなのに2日連続で飲み会。しかもすべて参加。
昨日はさすがに治ったばっかだったので、食べ物もほとんど口に入れず、いつもはまったく飲まないカシスオレンジをひたすら飲んでました。胃に優しそうだったので。気を遣わなくていい友達と、気を遣わなければならない胃。その狭間の葛藤は僕を次第に無口にしていき、いっこうに減らないカシスオレンジを見ながら胃がなる音に気づかれないように、結局気を遣ったそんな飲み会。でもいろんな話が聞けたからよかったです。
今日は男だけの飲み会。なのに女の子をよぼうとひたすら言いまくる、一番女の子としゃべれない友達。友達with酒。酒は人を大きくする。彼女のできた友達が話す話はそれはもう幸せそうで、顔がゆるむのは仕様がない。高校のときには考えられない展開の速さにビックリしながら、いまどきの若者の素晴らしさにうらやましささえ覚える。「人は恋で変わるんだ、僕はその中の一人」結局人間なんてそんなもんだと、僕も思う。彼女ができそうだった友達が話す話はそれはもうかわいそうで、盛者必衰の理を実践してくれてありがとう。誰かが言ってた、恋はスピード。展開力。10日後期待してます。やたらキューピットだと思われていた友達はたしかにキューピットで、牛角だけじゃ足りないぐらいの感謝の気持ちでいっぱい。でも彼が静岡にいたとしても、たぶん無理だと思うよ。今度一緒に秩父行こうね。海外旅行の話を楽しみにしてる人がいるから。
そんな話をしながら気づいたら店内俺らだけ。気づいたらお会計一人6000円。バイトしてるから金があると単純な思考回路を声高に叫んでいた友達が出したお金は、6000円。結局普通にわりかん。
カラオケに行く行かないで一波乱。お金がないから1時間。長距離は疲れるからもういい。やっぱ100mぐらいの短距離が今日の俺らにはあっていた。そこに確かに存在したPOP STAR。大寒波なんてなんのその。記録的豪雪なんてなんのその。半そで、汗だく。一人だけですけど、何か問題でも。
カラオケではテンションの上がらなかった彼も、なぜか帰りの自転車ではテンションを持ち直した、そんな飲み会。また春にでもやりましょう。