イサム・ノグチ展

MI332005-11-22

東京都現代美術館
「地球を彫刻した彫刻家」イサム・ノグチ。すごかった!もう何がすごいって説明なんてできるわけがない。天才がつくった作品を見て、感銘を受けることぐらいしかできないと思う。一般人は。それに自分ももれることなく。「エナジー・ヴォイド」なんて圧倒される。なんか心揺さぶられる感じ。生や死、自然すらも抽象的な彫刻で表現していく偉大さ。頭で理解しようってのが無理。体で感じるってああいうことを言うんだと思う。もちろんそこにはイサム・ノグチの意図があるわけで、それを感じ取れるほどの才能がほしい。そう思った。人間の大きさとか小ささを同時に感じられる貴重な場。そう感じたのは自分だけかもしれないけど、たぶん作品には何通りの感じ方があって、圧倒されるだけでも十分な価値。27までだから行ってない人はぜひ行ってみてください。
「彫刻は未完成なものでいい。風や水、子供たちによって完成させられるんだから」そんな言葉を言ってました。
モエレ沼公園には絶対行こうと思う。大空から見た地球の彫刻。