1月16日

この日が存在しなかったら僕は生まれてこなかったのだろうか。そんなことはない。何にでも「代わり」は現れる。この日がなかったら、他の日に生まれたのだろう。生まれたのはおそらく僕ではないが。僕の代わりも確かに存在するのだろう。
ビーフシチューとケーキを食べて、温泉に入って、麻布十番に初上陸して、はじめての舞台を見て、ウーロンハイと梅酒を飲んで、サイフをかえて、靴下をはいた誕生日。
どうもありがとう。1月16日があってよかったです。誕生日おめでとう、僕。