16日

学校で自己を分析する。本を将来書いてみたいといったら、意外な答えが返ってきてうれしかったです。ひとりで映画を見る。山口智子がとても美人でとてもエロい。
渋谷で忘年会を兼ねた誕生日会。思わず口から出た言葉に我を忘れる。これで一回りしたので良かったです。プレゼントは使ってください。そしてちょくちょく飲みましょう。みんなはどうか知りませんが、僕はあのメンバーが意外に好きです。

9日

レンタカーをして栃木に。徹夜でこしらえてくれた音楽を聴きながら、どんより曇った空を抜ける。旅のお供にはマックが必要なのです。
友達が働いているカフェでお昼。ランチ。豚バラ肉と長ネギのパスタは人気だったので、諦めてください。チャイはホットに限ります。みんなで、ゴチソウサマを言いましょう。
メインディッシュのアウトレット。こそこそプレゼントを買おうという魂胆は、まんまと失敗しました。でもお気に入りのバッグが買えてよかったですね。僕はお気に入りのダウンは買えませんでしたが。アウトレットに行って何も買わないのは、なかなか切なくなります。誰だかわからないキーホルダーを買えばよかったと、ダウンを諦めた悲しさをぶつければよかったと思います。冷えた石はどれくらい冷えているのでしょうか。
佐野ラーメンを食べて、エアウノをやる。スキップとかの残念な表情が難しくて、おもしろい。ジンジャエールはコーラで我慢です。
車でみんなでどこかに行くのは僕の憧れでした。ありがとう。今度は泊まりで。

毎日のこと

今を生きるとかそんなかっこいいことじゃなくて、今しか生きれないから、仕方なく僕は今を生きている。一日二日で何かが変わることもなく、今から離れることができないから、僕は嫌々今にいる。変化を求めた日も、未来から気づいたときには過去になって、その日だけを生きることはできない。当たり前のことだけど、当たり前のことなのか。
将来的にやりたいことができた。でもそれも気づいたら過去になるんだろう?今の積み重ねが過去や未来だって思ってきたけど、今は今でしかない。お前だって俺とおんなじで、仕方なくここにいるんだろ。
将来的には本を書いてみたいと思う。いつになるかはわからないけれど。書かないかもしれないし、もしかしたらただ書けないのかも知れないし。明日死ぬのかもしれないし、実はもう死んでいるのかもしれない。だから先の話にどれだけの意味がある?その先の話も、今を何とか生きるためだろう?
走るのは嫌い。疲れるし、先に着いたところで何になる。見落とすことがたくさんありそうだから、走るのは嫌いだ。
自分の逃げ道を自分でつくるのに、その逃げ道を隠そうとする自分が嫌いだ。

奥さんが危ないからやめなって、吉田くん

朝から電車に乗って。飲み物は午後の紅茶とコーラで大丈夫。混んでる不安なんて、練馬の時点で吹き飛びました。ただタイツまではいてきた僕の寒さ対策は長いスパンでみることにします。
ねじってあるものだと思っていたハチマキは、まるで折り紙の兜のようで。足袋は白いほうがいいと思います。
七夕祭以来、久しぶりの空気感に気分の高揚は仕方がない。おめでたいせきに赤飯を食べれないことを短所として自覚しなければならないと思いました。ただ、料理は抜群でした。昼から酒を飲むのは、それはお祭りだからです。
屋台で七味唐辛子や包丁を売るよりも、Wiiなんて当たるはずのないくじをやるよりも、寿司を売ったらいいという渾身のアイデアも正直食べたくない歩きながらの寿司。不良の証のクレープは、新静岡ならではなのでしょう。インド人はケバブよりも、カレーを売るべきだと思いました。飲酒、喧嘩、口論が厳禁な神社でタバコを吸って、清水で薬を飲もうか迷って、大々的にアピールするトイレを横目に歩く。紫いも大判焼きはいつの間にか茶色になって、ドーナツ屋がドーナツを食べ歩く。流れるプールの流れに逆らって歩くことを水の無い大海原でやることは、そして押し戻されることは、人間の尊厳を破壊しかねません。一つ言えることは、人の評価なんてどこで決められるかわからないということです。
革命を起こそうとする雑貨屋みたいなオシャレな店。けど無血の革命なんてありえないことをしっかりと考えてみてはいかがでしょう。「パンがないなら、お菓子を食べればいい。」なんて甘ったれた思いを打ち倒すために。脳年齢36歳が言う戯言です。聞き流してくれてもかまいませんが、ぜひとも言わしてほしいことは、卵の入っていない巻き寿司は人間のいない世界ほど素晴らしく、豚汁にねぎと豆腐は欠かせないということです。とてもおいしかったです。ごちそう様でした。
初めて来た家に、家主のいない家にて日本酒を飲む。「時計壊れてますよ」と言いたくなるほどの15分を経験した僕らでしたが、次から次に出てくるおいしい料理に時が経つのを忘れてしまいます。静岡の一庶民の家に生まれた僕が、遠く離れた地でお酒を飲んでバームクーヘンを食べているという状況がおもしろくて、酒のスローペースとは裏腹に笑が止まりませんでした。ブリ大根がとてもおいしかったです。たい焼きも最高でした。ごちそう様でした。たべてばっかりな気がします。
生まれてこのかた、「わっしょい」と言ったことのない僕がおかしいのではないかという感覚に飲まれてしまうほどの「わっしょい」の雨あられ。そういうのを見ると、金八先生の最終回と同じくらい鳥肌が立ってしまいます。同じ温度ならいいのですが、僕の温度はそう高くなかったのです。2階でお酒を飲んでいた人の温度は、屋台を引いている人よりも高かった気がします。男はいつまで経っても子供なのです。男はいつまで経っても下ネタが大好物なのです。そうこうしているうちに、中町一番。軽い奇跡をウォーミングアップに、写真を撮るほどまでに温まりました。
帰りはだいぶ遠回りをして、音しか聞こえなかった花火を眺めながら駅に。長時間の乗り物の旅には、コーラは欠かせません。西武線も、パイロットと同じくらい粋なことをしてくれればいいと思いました。
なんだかとっても楽しい一日でした。本当においしい料理と温かいもてなしをありがとう。二人のママには感謝感激です。感謝感激雨あられです。誘ってくれてありがとう。
ありがとう。ホントに楽しかったです。

FINEST

土曜の渋谷は何なんだろう。渋谷という響きだけで人が集まってきそうだ。「○○銀座」とかの商店街じゃなくて、「○○渋谷」という商店街があっても僕はきっと行かないだろう。あれだけ人がいて知り合いがいないという僕の21年間を疑いたくなる。「おばぁちゃんの原宿」といえばもちろん巣鴨だが、じゃあ原宿は「ギャルの巣鴨」となるのだろうか。ただふと思っただけだ。
あきらめないことが何よりも大事だ。あきらめていたら会うことも無かったから。カリスマ性の無さを感じて嘆くことよりも、それをどう努力で補うかが大事なのだ。嘆くより動け。
考えを一緒に悩んで、存在しない答えを何個か見つける。そういうことが今僕が求めていることなのだ。恋だの愛だの、就活だの生きるだの、そんなことは一人で考えるものでは無い。たった一つのアウトプットを広げることは、たしかに疲れる。だからみんなと話ができることが本当に生きる意味なんだろう。こういうことを言うから、病気なのと心配されるのだろうが、言わずにはいられないのである。ただエイヒレはどうも口には合わない。
これから相談しまくってしまうと思いますが、ゆずがきいたラーメンを食べながら、将来について語り合ってくれませんか。基本的にマヨネーズがあればいいんだと思います。

見知らぬ街

火曜日。はじめて足をふみいれた土地に一人で若干迷う。右も左も前後さえもわからない場所でソワソワしっぱなしなのは、着なれない服をきているせいもあるのかもしれません。裸族の方が服を着るのと同じ不安さだと思います。
前の前の女の子がかわいすぎてスッカリ見とれながら、5分で僕の何がわかるのでしょう。21年間作り上げてきた僕を数少ない質問で認識するのは、なんだか全てが否定された気分でいやなものです。5分で全てがだせるほど安っぽい生き方はしてきてないつもりです。
そうは言っても、短い時間で自分をだす人が素晴らしいんだと。これでおちたら、前の前の女の子のせいにしようと思います。

院生読書室

この年になって小学校国語の教科書を真剣によむとは思いませんでした。隠れたものを見つけ出す難しさは、ポコペンをしたことがある人ならわかると思います。10数えた後の、がらんとした空気と孤独感。まさにその雰囲気に押し潰されてしまいそうなほど、僕は完全にアウェイです。